最近の記事

2009年02月17日

ケータイの料金プランを比べてみる (ウィルコム)

私はウィルコムのnine, アドエス,auのW53CAと,普段から3機種持ち歩いている.このフケーキのご時世,あまり使っていないヤツもあるので,いずれ1つにしたいと考えている.

Amazon

WILLCOM 9(nine) ホワイト WS009KE(W)

Amazon

WILLCOM Advanced/W-ZERO3[es] プラチナシルバー[WILLCOM W-Value] WS011SHS0

手始めとして,まずは2台あるウィルコムを1台に削減する方向で,ウィルコムのどの料金プランに変更すべきかを調べてみたのでまとめる.

自分はどのタイプのユーザーか?

始めに現状把握として所有3台について用途をハッキリさせてみる.下表参照.

(参考)料金プラン

nine

メール
(Gmailから転送)

乗換検索

電話発信,
メール(文字)

スーパーパックS
+メール放題

アドエス

なし

Googleリーダー,
mixi(MZ3)

地図検索,
メール(文字)

ネット25

W53CA

モバイルSUICA
デジカメ

電話発信

メール(文字),
乗換検索

プランSS
(フルサポートコース)

メールと電話発信は安くなりそうな端末(キャリア)を選んで使い分けている.

メールは主にGmailからの転送メールをnine(ウィルコム)で受信している.auだと1パケット当たり0.2円であり,ウィルコムのオプションメール放題だと525円でEメールは送受信し放題となる.メールのために使うのが約2600パケット未満ならauの方が安くそれ以上ならウィルコムが得になる.Gmailには友人知人からのメールだけではなく,Googleカレンダーからミーティングのリマインダー,他には毎日の天気予報や格言などが届くようにしてある.これをそのまま転送するようにしており,2600パケットはあっという間に突破してしまうのである.

電話発信は主にW53CA(au)でやっている.auの方が無料通話料金が多く,かつ繰り越しができ無料通話料金に余裕があるため.auのプランSSでは無料通話料金は1000円分で繰り越しは最大6000円分まで.一方ウィルコムのスーパーパックSでは無料通話料金は600円(アドエスの料金プランのネット25とのセット割引に伴い無料通話も半額に)で繰り越しはできない.電話をかけるのは月に10回あれば多い方だが,ウィルコムの600円では心許ないのでauを使うようにしている.

また本稿の趣旨からすると,アドエス(の用途)は真っ先に削減すべきだろう.電車内でのマインドマップメモ機や動画・音楽プレーヤとして活用してみようとした時期きもあったが結局定着せず(通信機能は不要だし^^;).思い返してみてもmixiなどの暇つぶし程度にしか活用できていないる(苦笑).

さて,以上を踏まえて削減対象となっているウィルコム端末の使い方をまとめると,私は

電話発信:極少

メール:多

WEBブラウズ:少

というユーザーと言える.

オススメ料金プラン

次にこちら

新ウィルコム定額プラン、選んでいいか?(ASCII)

http://ascii.jp/elem/000/000/211/211822/

にいいカンジで料金プランの比較がまとまっていたので参考にしてみる.

このページでは,ウィルコムがオシている

ウィルコム定額プラン

新ウィルコム定額プラン

新つなぎ放題

の三つの料金プランを比較している.

最後のページに結論として「ユーザー別のおすすめ料金プラン」というのがある.以下に引用する.

ユーザー別のおすすめ料金プラン

スマートフォン・音声端末で、ウェブ閲覧やPC接続を毎月大量に使う人

2年間の縛りに抵抗がなければ「新つなぎ放題」(月額3880円)がお勧め。音声通話も使う人は「話し放題」(月額980円)に加入しよう。

音声端末でパケット利用をあまりしない人(PC接続もしない人

新しく登場したプランではなく、「ウィルコム定額プラン」(旧プラン)がお勧めだ。メールだけでウェブは閲覧しないのならオプションなし。ある程度はウェブ閲覧をするという人は「データ定額(1050円〜)」に加入。

安心感を得たい人、月によって利用量が変化する人

この場合は明らかに、新ウィルコム定額プランがお勧めだ。特に親が子供に使わせる場合は、上限が2800円の新ウィルコム定額プランは安心できる。また出張でよく使うなど、月によって大きく変化する場合も新ウィルコム定額プランがいいだろう。

これらのうち,前節での私の使い方と比較して当てはまるのは

音声端末でパケット利用をあまりしない人(PC接続もしない人)

である.(比較した三つの料金プランではいずれもメールにはパケット代が不要.そのため「パケット利用」は「WEB利用」と同義であることに注意)

つまり,

オススメはウィルコム定額プラン

となる.

ウィルコム定額プランに決定

最後に,現状のnineの料金プラン「スーパーパックS+メール放題」と前節でまでの検討結果で変更候補の「ウィルコム定額プラン」とを詳しく比較し,最終的に決めてみる.

両者の基本料金とパケット単価を下表にまとめた.

料金プラン

現状
スーパーパックS
+メール放題

候補
ウィルコム
定額プラン

基本料金

3123円
(2598+525)

2900円

パケット単価

0.105円

0.021円

備考

無料通話 1260円
年間契約・長期割引済

このデータを元に,現状料金プランの無料通話1260円を全てパケット代として利用すると仮定して,パケット数ごとの両者の料金を下表に示す.

パケット数

現状

候補

0

3123

2900

5000

3123

3005

10000

3123

3110

11000

3123

3131

12000

3123

3152

13000

3228

3173

14000

3333

3194

15000

3438

3215

パケット数11000と12000では逆転しているものの,それ以外はパケット単価が安いためウィルコム定額プランの方が安くなっている.

以上の検討より,次期料金プランは「ウィルコム定額プラン」に決定!

posted by N.YOSHI at 22:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | ケータイとか


この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/26862122
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック